Barco Carpinteroの革職人
鈴木 磨

Daiya Suzuki

主に鞄を担当し自社製品のデザインから縫製、他社OEMサンプル作成、オーダーメイドを担当しています。立体的な形や複雑な構造の鞄を得意としバランスやシルエットに拘っています。革本来の良さや雰囲気を生かしたものづくりをしています

革職人:鈴木磨の紹介

革工房 Barco Carpinteroの鈴木磨について

鈴木磨の紹介

なぜ革職人の道を選んだんですか?

小、中、高と野球部に所属し、幼い頃からグローブが大好きな少年でした。家に帰ってはオイルメンテナンスしていた気がします。革への想いは募り学生時代の作品は全て革で製作し始めます。 革は一枚一枚個体差があって、大きさも違ければ表情やストーリーがあります。素材としてこれほど尊く愛おしい物はないと思ってます

どんな経歴で革職人になったんですか?

東京に上京、美術系大学にて服飾を学びました。 服、靴、鞄の一通り作成し、型やサイズなどの枠にはまらず一番自由度の高かった鞄に興味を持ち、職人として生きていくことを決意しました。 大学卒業後、鞄生産量日本一の兵庫県豊岡市のメーカーにてパタンナーとして4年間、国内、海外ハイブランドの様々な鞄の設計を担当。

普段どんな人か教えてください

物事をあまり深く考えず、フィーリングや感覚を一番大切にしています。マイペースで思い立ったら後先考えずすぐ行動、曲がった事が嫌いです。顔にすぐでます。ザ、B型と言われます。自然が好きで休日は登山しながらテント泊をし山飯を作ります。非日常的な環境でぼーっと鞄の事を考えている瞬間が好きです。

作業していて楽しいことはなんですか?

デザインや設計などの平面作業から立体的な形になっていく瞬間にいつもワクワクしています。時間をかけて納得いく下処理をし、ミシンで組み立てている時が一番楽しいです。どうやったら綺麗に縫いやすくなるか常に頭の中はいろんなパターンを考えながら作業しています。新しいことに挑戦してうまくいった時が一番嬉しいです。

今後どのようなことをしたいですか?

普段生活する中でこんな商品あったらいいなと思う物が多々あります。誰にでもそんな経験あるかと思います。Barco Carpinteroではお客様の要望を形にする事ができます。世界に一つだけ、オリジナルの革製品の魅力を多くの人に知っていただけるよう、全国を周り広めていきたいです。