Barco Carpinteroの革職人
後藤 紗希
Saki Goto
革工房では主に小物や財布の量産をしています。まだこの革業界に入って短いので知識も浅く、先輩方から学ぶ事ばかりで、とてもいい経験が出来ています。ものづくりをしていると新たな発見が多く、革工房の職人たちと共有する時間が私は好きです。
革職人:後藤紗希の紹介
革工房 Barco Carpinteroの後藤紗希について
なぜ革職人の道を選んだんですか?
革に興味を持ったきっかけは祖父母が買ってくれた赤いコードバンのランドセルでした。小学生の時は革のことなど知りませんでしたが、6年間使ったランドセルは1年生の時に比べて艶のある光沢の出たランドセルの姿は今でも覚えています。大切に長く使えば使うほど愛着のある革に魅了されました。
どんな経歴で革職人になったんですか?
将来やりたいことが見つからず以前は事務職をしていました。もともと革製品が好きで、ものづくりをする革職人に憧れを持つようになりました。ある革の鞄を買った際に、やはり自分もものづくりがしたい!と思い、仕事を退職し鞄と財布づくりが学べる学校に通い、縁があって今働かせていただいております。
普段どんな人か教えてください
休日は家で過ごす事が多く、一日中家から出る事なく韓国ドラマを一気に見たり、財布や小物を作ったりもします。最近鞄を作れていないので練習しようと思っています。食べることが好きなので、美味しそうなご飯やスイーツを求めてドライブすることもあります。お芋と栗が好きなので季節の中で一番秋が好きです。
作業していて楽しいことはなんですか?
革工房では基本1人で完成まで作業することが多く、ブランドの雰囲気や、設計した革職人のこだわりを感じ取るのに最初は時間がかかりました。アイテムによって様々な工程をさせて頂けているので全て楽しく日々作業しています。作業していて自分の納得いく商品が出来上がった時はとても嬉しくなります。
今後どのようなことをしたいですか?
革職人としてはまだまだ未熟なので様々な技術を先輩方から学ぶことが多く、もっと先輩方のように頑張らなければいけないと日々思っています。今後は可能であれば財布や鞄の生産も任せていただけるようになりたいです。その為に休日を利用して自分自身のスキルアップを目指して頑張りたいです。